4月2日(火)晴れ、筏場川、大見川

ヒラタ取りも半端じゃない。
早朝5時。津田さんの店に集合。入川場所を決める。津田さんと私が筏場川。下川さんと今朝到着したあきらさんとその友人は持越川。昨日津田さんたちが入った川だ。とりあえずヒラタを取りに修繕橋の上に向かう。きのうレクチャーを受けたので早速実践と、タモを持って川原に降りて驚いた。とても立ち込めそうもないがんがん瀬の、大石周りが餌場だそうだ。下川さんにお任せして見学と決め込んだ。あっという間に4人分を調達。まるで河童だ。えさをいただき、後追いとなる津田さんよりひと足先に筏場川にむかう。

ちょっと小ぶりもまず4本ゲット。
大見川と合流するちょっと下手の瀬の開きから入る。きたっ。何投目かに待望のあまごがきた。15センチ と ちょっと小ぶりだが10年ぶりのご対面。筏場川の合流まで釣りあがって計3本ゲット。ともに小ぶりだが釣りやすい場所だったので、こんなものかと本命の筏場川に入る。が、500mほど釣りあがったが、水かさが少なく同サイズを1本のみ。見切って宮上橋まで下ったところで津田さんに遭った。その場で川原に降りた津田さんは、あっという間に1本上げた。まいった。ただ、小振りだったので津田さんとわかれ大見川へもどる。

鴨が管理人?
柳瀬橋下から大見川の上流域を300mほど釣り下ったが、これがあたった。型も18から21cmと良くなり、すっかりいい気分。 あまごがヒラタを加える瞬間も一度目撃した。もっとも偶然だが。上のアニメがそのイメージ。順調に11本目をあげ、時間も2時を回り、さあこれから夕まずめのベストタイムだ、とその気になった瞬間、があ、があとわめきながら、鴨が泳ぎまわり始めた。ぱったりと当たりも止まったため納竿とした。あの鴨は、まるで川の管理人だ。終わりだよ、もう無駄だよあきらめな、釣れないよ、,と言っていたに違いない。

十分納得の2日間。

確かによくつれる。11本上げれば大満足だ。ただそのうち9本がなぜかやまめだった。あまご釣りにきたのだから、厳密には実績2本だ。その点は明確にしておかなければいけない。

腰を低くしてあたりを待つ津田名人。なるほど目立たない。

津田塾講座

5月13,14日