１０月３日（土）雨のち曇り 恵みの雨？
予報では雨のち曇り。東名の御殿場あたりまでは小雨がパラパラ程度。沼津のインターで降りて伊豆中央縦貫道の大門橋あたりから土砂降りとなり、あらら雷まで。津田オトリ店で1時間ほど雨宿りしたあと昼過ぎに川に入りましたが、あっという間に増水していて赤にごり。まあ、1時間もすればにごりも薄くなり水も引くだろうと、普段は流れの緩やかなヤナギの前で竿を出しましたが芯にはとてもおとりが入りません。足元のたるみでやっと2本を掛けたころにはますます水かさが増しゴミまでが。2時間ほどでギブアップ、でした。まあ、渇水が続いていたので恵みの雨、明日が本番、と。
１０月４日（日）晴天 絶好の釣り日和。
今日は朝から晴天、無風、絶好の釣り日和。想いは同じ、続々と釣り人が集まります。聞けば、上流と下流で大きな大会があるそうで、中には混雑を回避してきた人たちも。場所取り優先とばかりに7時には皆さんお出かけです。8時に、駄目もとでいつもの大石下へ。運良くポッカリ空いています。ただし上下にはほとんど動けません。水も引いていてにごりも取れています。釣れるかどうかは運否天賦。
いきなり3本入れ掛かり。
おとりをつけて送り込んだとたん掛かりました。それもとってもよい型です。続けて3本入れ掛かり。これ今日はいけるぞ、と3本目を付け替えて送り込んだところで根掛かりが。竿をあおっても外れません。入っていって外せないことはない場所ですが、鮎を散らせるわけには行きません。なんたって身動きできないほど込んでいますから。やむを得ず糸きりです。このあとまったく追わなくなりいつものペース。竿をあおった時の糸鳴りで鮎が散る、という話を思い出しました。下手の人の竿が盛んに上がっています。頻繁に根掛かりも。昨日の雨で葦の類が石に絡まっているようです。
やったぜ元返し。
ポツポツながら掛けているうちに、また根掛かりです。今度はオトリが水面より上に。掛け針だけがひっかかっているようです。慎重にあおると外れました。あれ、鮎がついている。先ほど根掛かりで失った自分のオトリです。やれやれ。しばらくすると下手のお隣さん、また根掛かりです。糸きりかと思ったら、やはりご自分のオトリを回収したそうです。石に座ったり、休み休みして、場所も休ませやっと10本を掛けた4時過ぎ、タイムアウト、です。うち６本が２０ｃｍオーバーでした。中にはうっすらさびがきているものもありましたが引きが強く楽しめました。 |
