10月20日〜22日
     
               
 
               

 

台風18号から2週間。
水温が上がらず分流の垢つきが遅れていていまひとつ、、。
待ちきれません。シーズンが終わっちゃいます。
残り少ないシーズンの晴れ間を見計らって出かけました。

 
               

10月20日(火)晴れ 分流で。
例によって午後出勤です。相変わらず風が強いのですが、これは織り込み済み。明日からは収まるはずです。ゆっくり仕度してまずは分流へ。なるほど水が青々と澄んで見え、大きめの石は黒いんですが川底の小砂利が真っ白です。立ち込んでもすべらず簡単に歩き回れます。念のためいつもの大石下で竿を出しました。30分ほどしてやっとおとりの小ぶりが掛かり、2時間やって同サイズが計3本。やはり明日は本流と決め、早上がり。
夕方、本流組が店に戻ってきました。新堤前で竿を出していた常連さんのお二人が、”昨日は良くなかったが今日はよく追った”、”瀬の強いところより手前のゆったりした流れ”。サイズは、台風の出水で下ってしまったようで、サイズダウンしているもののなかなかの良型です。アドバイスをいただいて明日は新堤だな。

10月21日(水)晴れのち曇り 新提で撃沈。

予報通り今朝はすっきりと晴れ渡り風もなく穏やかな釣り日和。今日もまた大勢の釣り人が詰め掛けました。迷わず新堤へ直行、9時入川。アドバイスどおり、手前のゆったりした流れを上から下まで泳がせ気味にしていったりきたしましたが1時間たってもまったく追いません。右隣の地元の人と思しき人に声をかけると、”昨日は良かったけれど今日は水が冷たくて駄目だこりゃ”と渋い顔。この間、新堤の上から竿を出している人の竿が曲がります。隣同士の会話が聞こえます。”辺地だよ、辺地”、メスの白いのをおとりにしないと追いが悪い”。こちらもさらに立ちこんで右岸側を狙い、昼近くになってやっと追い出し、2時までに計4本。いずれも真っ黒にさびていて、サイズも小ぶり。2時過ぎ早上がり。撃沈です。

 
               
10月22日(木)晴れのち曇り このままでは、、。
このままでは帰れません。子持ちパンパンの鮎の塩焼きと甘露煮を、と当て込んでいましたから。今日は分流でオトリを確保して本流の鉄筋棒あたりまで歩き回るつもりです。大石下に8時半入川。いつものポイントの瀬肩やゆるい流れでは追わず、瀬の中で1時間足らずで4本掛かりました。追いが遠くなるとすぐに移動。今日は昨日に比べて人も少なく、皆さん本流に固まっていますから誰もいません。対岸に渡り、反対側から瀬の中を狙うとポツポツと掛かって午前中で計9本。うち3本が20cmオーバーとなかなか良いペース。いつもならここで動かず粘るところですが、型が落ちたところで見切って、午後からは本流へ移動です。
 
               
 
               
本流へ。
分流から本流のガンガンの肩で、
常連のM池さんに遭遇。すでに15本キープしています。さすが。型が小さいので新堤へ行くという事でバトンタッチ。ガンガンの肩の下の辺地よりのたわみですぐに掛かりましたが、なるほど小ぶりで16センチ。鉄筋棒の上まで釣り登って8本追加うち1本だけ20cmオーバーで、計17本でした。途中、戻ってきたMi池さん、”2時間粘って、小さいのが3本”、とがっかりでした。秋の陽は短く、曇ると肌寒くなり、4時終了です。
 
               
 
               
 
               
あと何回、、。
下り始めた鮎のつき場は、なかなか予測がつきません。今日つれた場所が、明日にはもぬけの殻。難しいですねぇ。加えて、今年は下る時期が早いような、、。
台風20号の進路、何か怪しげです。どうなることやら。
 
               
 
               
追記 狩野川のポイント・パノラマ画像に、新堤前を追加しました。
 
               
 

11月6,7日へ