9月26日(木)再び水晶淵へ。
午前中晴れの予報が外れて明け方に雨,朝から曇り。終日風の強い,釣りにくい一日となった。昨日の余韻をしみじみと噛みしめ,7時,同じ場所に陣取る。明け方の強い雨で水かさ5cm増。が,水は温かい。盛期と違って差してくることはあまりないが,釣りきったこともないだろうし雨で動いているかもと,勝手に期待する。それにしても風が強い。今朝,急場しのぎで修理した急瀬抜きに超極細仕掛けとする。
うって変わって悪戦苦闘。
例によって,テトラ側のたわみでおとりをキープする。すぐに掛かったがやはり小型。 それも昨日よりサイズダウン。2本掛けたところで見切って,流芯よりのたわみに送り込む。今日も追いが良い。同じ場所を探って10時までに9本ゲット。昨日よりハイペース。型も良い。が,このころから風が一段と強まり,時々突風に。水晶山の大木の枝がしなり,葉がひっくり返って,白い腹を見せている。竿先を維持するどころか支えるのがやっと。午前中だけで根掛りの連発でおとりと仕掛けを4つ失う。それでも追いが良いので辛抱する。11時,追いがとまったところで,10m,斜め下の大石の上に移動する。瀬尻
の開きのトロ瀬を手前から探る。昨日と同様,急にバタバタと掛かり出す。が,取り込むのに一苦労。風にあおられて空中バレあり,タモの手前でポチャバレありでやっと5本キープ。2時までに計10本。2時を過ぎたあたりでぴたりと追いが止まった。水温が朝よりも下がって冷たい。風は徐々に弱まり,突風の間隔もあいてきたが,まったく追わない。この間,2本掛けて2回根掛りのプラマイ0。3時,早々にタイムアウトとする。計10本。昨日を上回る23.5cm,110gが1本混じった。
|