9月20〜22日
       
               
   
               


久しぶりの3連チャン。

今回の台風は、関東近県の河川に大きな打撃を与え早々とあゆシーズン終了という川もあるとか。
狩野川も長時間に渡って雨が降り続き、3.5メートルの増水。
当然白川かと思われましたがじわじわと増水したため一部垢が残ったようです。
また前回と違って天城あたりにたっぷりと保水されたため平水までに時間が掛かっていますが 、
この間、気の早い釣り人が竿を出したところ、さすがに追加放流した成魚の大型は下っていますが天然遡上ものが掛かるとのこと。

天候も回復し、平水より10センチ高まで下がった20日前回のリベンジもあって出かけました。



9月20日(木)快晴 半日で9本
昼過ぎおとり店着
。”トロをやってごらんよ。昨日まで釣れていたから”津田さんの一言で即、場所決定、入川。前回の台風で広がった分流の流れ込みがさらに広がっています。以前のシルバーシートは砂で埋もれたのか流されたのかほとんどありません。前回同様、竿は早瀬抜き、水中糸0.07号複合メタル。針は8.5号チラシ。ハリス1.2号。程なくして掛かるも18センチ。おとりが変わるとコンスタントに追い、入れ掛かりもあったりして3時までに計9本。以降ぴたりと追いどまり、4時近くに1本追加も根掛りで1本失いツ抜けならず、でした。サイズはダウンして17〜23.5センチ。色が白く、一見放流物かな、と帰って店で確認したらすべて天然遡上ものでした。まだ日照不足、垢つきイマイチ、いくらかほっそりしています。

9月21日(金)快晴 惨敗。
今日は軽くツは抜けるだろうとトロに勇んで9時前入川。結果は惨敗。夕方までがんばってたったの2本。この時期、時合いにうまくぶち当たらないと良い思いが味わえない。この時合いが気まぐれでその日によって異なり、もうくるだろうと粘ってとうとう1日つぶしてしまった。あほか!
重い足取り、軽い舟、肩を落として店に戻ると、すでに戻った常連客がほろ酔い機嫌でつり談義のまっ最中。そこへこの日共に29本釣って竿頭の名手・T村氏、あゆをはじめて2年目の新人君が加わってさらに盛り上がった。ひとりが、T村氏になぜ毎回そんなに釣れるの? とたずねると、”あゆがむこうから寄ってくる"だと。それは冗談として、彼いわく”鮎がいれば必ず掛かる、掛からなければいない、と見切ってすぐポイント移動”だそうだ。う〜ん、反省。

9月22日(土)快晴 4時間で12本。
今日から三連休。当然川は混雑が予想される。すでに店の駐車場はすでにほぼ満杯。帰るつもりで支度をしていると10時過ぎに入ってきた人が、”東名、事故で上下とも大渋滞ですよ"”事故渋滞でやむなく1日延長”と、家に電話を入れると、カミさん、明るい声で”ごゆっくり〜”てか。土手の上から見渡せばめぼしきポイントはすでに満席。分流、渡り場上の左岸側がなぜか空いている。11時入川。
30分で7本の入れ掛かり。
昨日までヤナギの右岸側の辺地寄りが釣れていて、すでに常連のOさんが陣取っている。手話でたずねると指3本が帰ってきた。20mほど下がってど真ん中のとろ瀬におとりを送り込むと5分ほどで1本目が掛かり、立て竿にして泳がせると竿抜けポイントだったのか次々と掛かり、30分足らずで計7本。サイズはチョッと落ちて16〜21cmだが天然もので元気がよく、久しぶりに浅瀬の泳がせを楽しみました。追い止まったところで、即移動。これ昨日の反省点。渡り場まで下りながら2本追加。大石上、右岸側が空いていたので渡ってここで20センチ3本を追加して計12本。4時間でこの数なら上出来、と妙な納得をして3時早あがり。対岸に、明日竿を出すため川見に来ていた常連のHさんと4時ごろまで談笑、この間にも時合いが来たのか、あちこちで竿が曲がっていました