10月11〜12日
     
             
 
             


晴れの日を選んで。

あれこれ雑用があったりして半月ぶりに狩野川へ。
この間いっきに気温が下がり、秋の気配とともに友釣りも終盤になったようです。
残り少ないシーズンの、晴れ間を選んで出かけてきました。

 

10月11日(木)晴 天気晴朗なれど水温上がらず
例によって昼過ぎおとり店着
。平日にもかかわらず駐車場はほぼ満杯。遠く滋賀県から見えたお客さんもいたりして、久しぶりににぎやかとか。ちょうど川に出るところの津田さんと連れ立って入川。見渡せばトロに4,5人、本流にちらほらで分流のヤナギあたりに2,3人。渡り場から下は左岸側に一人だけ。津田さんは大石上の左岸から、私は右岸に渡って竿をだします。
3本すべて腹掛り
15分ほどで一本目が掛かり、どうだっ、と対岸を見れば津田さんの姿はすでになく、はるか小ガンガンの肩あたりに。大石下まで釣り下がって1時間ほどで2本追加。18〜20センチと型はまずまずだがすべて腹掛り。瀬ではまったく追わずゆったりとした浅瀬で追った。
ヤナギの下は、、
場所を変えて渡り場からヤナギを見て歩いたが、ハミ後がなく垢ぐされ気味。前回チョッと良い思いをしたヤナギ下で竿を出すが音沙汰なし。本流、鉄筋棒下へ移動するも根掛りで1本ロス。大石上にに舞い戻って1本追加、4時にタイムアウト。
10月12日(金)
晴れ またも惨敗。
前日の皆さんの釣果は思わしくなく、ツ抜けなし。その中でもトロが安定してよいとか。今日は客も少なく、朝から晴れているが肌寒い。8時半、イチ押しのトロへ入川。水温17.8℃と冷たい。午後からだろうとのんびりとやるつもりでオトリを送り出すと目当てのポイントにたどり着く前にすぐに掛かった。14センチほどのチビ。これが良く泳ぎ、すぐにお友達を連れてきた。20センチ越えのメスでハラボテながらまだ白いきれいなあゆ。10字まで20センチ越えを含め4本ゲット。内3本がハラボテで、2本が腹掛り。
困ったときのチビ頼み。
この後が最悪で、釣っては根掛りの繰り返しで、オトリを3本ロスト。そういえば、前日、トロに入ったお客さんが、掛けたあゆを持っているにもかかわらず、根掛りが多くてもったいない、とおとりを買いに来た、と話していたのを思い出した。落ち込みから20メートル下までの、真ん中の流れに3ヶ所根掛りがあるので要注意。10メートルほど下って、取って置きの掛けあゆを送り込むが泳がない。元気は良いが悲しいかなハラボテ。沖のベスポジまで泳がない。困ったときの神頼みならぬチビ頼み。これが元気よく沖まで泳ぎ、またまたお友達を連れてきた。残念ながらメスのハラボテ、前びれ寄りの腹掛かり。養殖に付け替えるもその気がなく動かない。30分ほど我慢したが、痺れを切らして、チビ、再登場。復活していてまたまたお友達を連れ帰り、この日最大の23.5センチ。チビ様様です。4時タイムアウト。7本掛けて3本ロストの計4本。

終盤に向けて
居つきのあゆがめっきりと少なくなったようです。これからは、降水や気温の変化でくだってくるあゆがねらいとなるのでは?朝早く、水晶淵の淵尻を見ていると、多くの跳ねが見られ、これを狙ってか、数羽の川鵜が漁っています。ポイント選びも、前日釣れなっかた場所で翌日釣れたりとなかなか悩ましいようです。いまのところ、分流では型は小さいが数がそろう小ガンガンの肩、本流では、新提前、鉄筋棒上、ガンガンの下段あたり、トロのシルバーシートから下あたりが型がそろいますが、いずれも瀬よりも流れのゆるいところに分があります。ナメ後をよくチェックすることは当然ですが、ナメ後があっても前日釣りきられている場合が多いので、追わなければいつまでもこだわらずさっさと移動すること、足で稼ぐことが重要です。かくいう、わたくしめがもっとも苦手とするところなのですが、、。