9月7〜9月8日
   
           

雨のちチョッとすっきり。

東京は残暑と湿度でうんざり。で、またまた狩野川へ。
初日は雨にたたられるも、2日目はチョッとすっきりとした2日間でした。

9月7日(木)晴れのち雨 つれない雨。
先週は雨であえなく退散。今日も予報は曇りのち雨。が、うれしいはずれのドピーカン。例によって津田さんから、”トロは釣れないよ”のご託宣を受け、本流へ直行。10時入川。鉄筋棒あたりにすでに4名の方が竿を出している。
あいていたガンガンの肩の辺地から竿を出すも、30分たってやっとおとりになるサイズが1本。前回のお代わりは懲りているので、島の反対側の分流へ移動する。大石周りでおとりサイズがぽつぽつ混じり4本追加。本流に戻り昼食休憩とする。このころより雲行きが怪しくなり1時過ぎには雨がポツリ、2時過ぎには土砂降りとなりあっという間に右岸側が茶色く染まる。ドピーカンにつられて雨具は車の中。つれない雨。寒くはないが、先週のこともあるので店に退避。
再開も分流までマッ茶色。
3時過ぎ雨も止み再開。水かさは15センチほど増えただけでちょうど良いのだが、本流はすでにマッ茶色。まだ濃い目の笹にごりの分流で再開。渡り場から大石周りでぽつぽつ掛かるがすべてチビ。4時過ぎには分流も茶色に染まったためタイムアウト。計14本。5時過ぎ、川をのぞくと水色は笹にごり変わる。明日に期待。

9月7日(金)曇り時々晴れ。

このところ、”良いおもい”にはとんとご無沙汰。松下の瀬で”美味しいおもい”をする人は、足で稼ぐ人が多い。ここぞというポイントを何ヶ所か決め、釣れなければ見切って次のポイントへ、とこまめに釣り歩く。この時期、その場所は本流なら鉄筋棒からガンガンの落ち込みまで、分流は渡り場から小ガンガンまで。1つ目の島をはさんでいったりきたりしながら、時合いとうまくかみ合えば大釣りをする。これが自分にはできない。歩き回って時合いとかみ合わず、何度も手痛い目にあっている。逆にここぞと決めたポイントで粘り、それまでまったく追わなかった鮎が、時合いとかみあって突然と追い出し、わずか数10メートルの間で大釣りしたこともある。ならば、時合いがかみあわなければどこでも釣れない、時合いは1日数回あるはずだし、じっくりと、、。萎えた足腰の横着者の屁理屈が先に立ち、ここと決めたら、あまり動かない。
チョッとすっきり。
と言い訳しつつ、今のベストポイント、鉄筋棒下へ。きのうは出遅れてベスポジをキープできなかったので7時入川。じっくりと見て歩き、ガンガンの瀬肩50メートル上に陣取る。辺地よりの浅場の石のハミ跡がよいところからはじめる。チャラ瀬でおとりをキープし、徐々に流芯へ近づきながら留め泳がせで釣り、午前中で13本キープ。チビは1本だけで、水温が上がるごとにサイズもアップ、15,6センチを中心に20センチも2本混じった。”うん、今日は調子がいいぞ”余裕を持って昼食休憩に。
午後はペースダウン。
午後、分流をメインに釣っていた常連のHさんが本流に回ってきた。様子を聞くと、こともなげに”32本”、ゲッ、こちらの倍以上!この時、根掛りで2本ロスしたりしてこちらは15本。毒気に当てられたわけではないが、ペースダウン。時合いの間隔が長くなったりして、6本追加の計21本で終わった。追わない時間帯に見切って移動すればよいのだが、いつかまた追い出すんじゃーなかろーか、とつい助平心が先走る。1日で移動した距離は100メートル足らず。だめだ、こりゃ。また、津田さんの訓タレの材料を作ってしまった。どこかで必ず見ているんですね〜、あの人は。しかし、久しぶりに狩野川の天然の引きを楽しみましたから、ヘボなりに。