9月25日



行ってきました狩野川へ。

9月25日(月)曇りのち晴れ 

前日、小さな大会がいくつも重なって解禁日の三倍の人出だったそうで、川は荒れていて今日は釣れないよ、とは津田さんの弁。
まあ、どっちに転んでも今の自分には竿を出せれば見っけもの、な〜んて謙虚さはみじんもなく、せめて1本でも天然のでかいのを、と期待する。
居合わせた常連さんの、”分流のきつい瀬のど真ん中、チラシが良い”とのアドバイスを受けて渡り場に入る。今日もけっこう人が多い。渡り場から大石までが空いていたので、まずはおとりをと、瀬の境目のゆるいところを釣り下る。音沙汰なし。上下に人がいるので2往復ほど繰り返すも音信不通。
5本かけて2本ロス。
養殖おとりでいきなり荒い瀬の中はきついが、背針を打ち、流れとほぼ平行、べた竿にして送り込む。来たっ、やはり瀬の中だ。いれてすぐ掛かったので掛からなければあまり粘らずポイント移動を繰り返し、あがるまでにやっと5本かけるも根掛かりトラブルで2本ロス。型はすべて20センチ以上と揃った。
このポイントは分流きっての荒い瀬だが、若い人は平然と渡り切ってゆく。今の自分にはとても無理。根掛かれば迷わずぶちッ。岸寄りの瀬の中で掛かるとギラギラとヒラを打ちながら突っ走るのが見て取れ、竿をためて取り込むまでのやり取りが実に楽しかった。