１０月1３～１５日

久しぶりに晴天が続きます。今シーズンは、天候不順の影響もあって、釣行回数が例年の半分。
月イチゴルフならぬ月イチ釣行ではちょっとさびしすぎますが、まぁしょうがないか。
シーズンも終盤、これからの楽しみ、お目当てはおなかポッコリ、ポンポコリンの雌の子持ち鮎。


１０月１３日（火）晴れ　子持ち鮎を求めて連休明けの平日にもかかわらず駐車場が満杯です。今年はどこの河川も釣りにならず、すでにシーズンオフ。皆さんも満足な釣りができず消化不良と見えて、北は宮城、西は京都、滋賀あたりから出かけてきたようです。ゆっくり支度して10時過ぎにでもと、の～んびり構えていたら、とんでもない、皆さん7時過ぎには川へ向かいます。つられるようにして８時過ぎには入川。分流左岸、いつものマイポイントはすでに埋まっています。迷わず空いている本流ガンガンの落ち込みに向かいます。入れ根掛かりで撃沈。手前の浅いとこから始めるもまったく追いません。11時過ぎやっと追いがかってオトリごろの１６、７㎝。付け替えて奥まで立込みます。しばらくして待望の１っぽん、２３センチの雌、期待通りおなかはポンポコリン。ちょっと迷いながらもこれをおとりにもう１本。これは１８センチ。追いが立ってきたのか続けて強烈な引き込みでこれは大きく、手前の浅いところへ持ち込むもあえなく底ばれ。これは大きかった。ここからが悲惨で続けて２本入れ掛かりならぬ入れ根掛かりでロス。このあたりにはまだ台風の名残りのアシが石に絡まっている模様。ちょっと下って送り込むとまた強烈な当たり。下の人にひと声かけて今度は慎重にためて取り込む。これは大きく２５センチ越え。すこしサビが来ている雄。よく見るとまだ新しい掛かりキズがあるので、先ほどばらした奴かもしれません。雄なのでためらわず付け替えて送り込むと、すすーと気持ちよく泳いでゆき一発で根掛かり。なんなんだ。この後もかけては根掛かりで結果６本掛けて４本のロス。情けな。

１０月１４日（水）晴れ　撃沈。今朝も人が多め。冷え込みがきつく慌ててもしょうがない。朝食をゆっくりとって９時すぎ入川。水温１６．８度。相変わらず分流左岸は埋まっています。またぞろトロへ。昨日の根掛かり場所はわかっているのでそこを避け、広い範囲を探りましたがまったく追いません。やはりあゆがついているポイントは限られているようです。昼近くになって後ろ振りかえると分流には誰もいません。やはり釣れていなのかもしれません。午後からはマイポイントへ移動することに。やっと２本。分流で１時間。まったく追いません。まずい、ボーズか。２時過ぎやっと来ました１８センチ。ホッ、これでボーズ、オデコは免れた。それにしても後が続きません。３０分ほどして強烈な当たりで２２センチ、雌のポンポコリン。時間もきりよく３時。根掛かりで失わないうちに本日はこれまで、と。
１０月１５日（木）晴れのち曇りあわやボ。今日は帰るつもりが、また台風が発生中。来週も来る予定ですが、どうもおぼつかない。”やれるうちにやっとかにゃあ”耳元で悪魔のささやきが。もう一日やるか。９時、昨日と同じ左岸大石下に入川。昨日よりちょっと寒く水温１６．１度。相変わらず追いません。向かいのガンガンの落ち込み下に、常連さんが入れ代わり立ち代わり入りますが、まったく竿が曲がりません。１０時過ぎやっと掛かりましたが、掛かり浅かったのか空中ばれ。またしばらく音沙汰なし。１１時過ぎやっと１本掛かるも腹掛かり。なにげに空を見上げれば、怪しい雲行き。午後から気温が上がる気配もなく、本日もこれまで、と。帰宅後、子持ち鮎を塩焼きに、とれとれを背ごしにしておいしくいただきました。

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