7月28〜29日

行ってきました狩野川へ。
解禁以来鳴かず飛ばずの状態で、ここにきて冷水病で放流物はほぼ全滅。
さらにノロがひどくまとまった雨待ちで全くつれないとか。
去年の同時期と状況が全く同じ。自分の実績を振り返ってみると何とか7本釣れている。
ダメもとでまあ、出かけてみるか。。。。

7月28日(木)曇りのち晴 目標、1本!

東名で事故渋滞に巻き込まれてPM1時過ぎ津田おとり店に到着。
なじみの常連さんが二人はや上がりしていて、口をそろえて”釣れないよ、青ノロがひどすぎる”
そこへもうひと方上がってきた。”ダ〜メだ、こりゃ。”疲れ切った表情で”4日やるつもりだったけれど竿を出す場所がない、もう帰る。”
津田のおとーさん、ノロはあと10日ほどで枯れて流れるが まとまった雨が降って水が変わらないとだめだね。
ダメもとで来たのだからと着替えていると、”ほんとに行くの?ホームページの書き込みが楽しみだね”

2時間、目標未達成。
まず分流左岸をのぞいてみる。すごっ、一面グリーンのシート。パスしてトロ、本流の落ちこみへ。ここも手前の浅いところはノロだらけ。
流心から奥は流れが速いので見えにくいがノロは少なそう。
縦ざおにして泳がせるとあっという間に流れてきたノロが絡みつく。上竿にしてラインを水平に保つとノロが絡みにくい。三角テトラの下からおとりを落とし込み引かずにじっと我慢を決め込む。これを繰り返しながら釣り下ってまた元の位置へ。まったく追わない。1時間ほどしてもぞっとしたあたりでやっと掛かった。あまり大きくないなと思ったら途中で急に引き込みが強くなり水中バレ。それから1時間、それっきり。
店に戻るとほんとに誰も残っていません。
TMさん、あなたの期待ど〜りね、と。

7月29日(金)晴 ン10年ぶりに上流へ。

昨日のうち帰ろうかとも迷ったが、午前中だけでも釣ることに。とはいえ土用隠れでもあり、釣れる見込みなし。思いきって様子を見がてら上流へ行くことに。おとーさんには内緒で、、。さりげなく道具を積んで一路上流へ。ン10年ぶりの国道沿いの風景は、道を間違えたかと思うほどすっかり変わっていて、宮田橋脇の大平ドライブインが見えてきてやっと安心するほど。帰りには旧道を通ってきたがさらに様変わりしていて、青羽根、鳥小屋あたりは対向車があれば譲り合うほど狭かったのだがすかっり整備されていた。

嵯峨沢橋の上流へ。

上流のどこと決めていたわけではなく行き当たりばったりの場所選び。確か東流というおとり屋さんがこのあたりと、嵯峨沢橋手前を右折すると左岸側にあった。川の際に駐車場があり止めて様子を見る。減水中のためかどちらかというとアマゴ釣り向きの渓相だ。ノロはまったくないがちょっと垢ぐされ気味。上流にはすでに4,5人の人が竿を出している。下流の嵯峨沢橋のあたりにも人がいる。いあわせたおとり屋のおと〜さんに様子を聞くと、ぼちぼちで、目の前のちゃら瀬が良いという。ちょっともの足りないが、対岸に太い流れの瀬と落ち込みがあるのでここで竿を出すことに。

気分爽快も。
AM10時過ぎ、水は適度に冷たく時たま吹く風が心地よい。手前のチャラから対岸までをくまなく探るも追う気配がない。1本だけおとりにはならないチビが掛かっただけ。こりゃだめだ。昼前にはあきて岸に上がって休憩に。上流にいた4人連れの人たちもぞろぞろと車に戻ってきた。全員オデコ。一杯やって昼寝したら帰るとか。居合わせたおとり屋のおと〜さんと地元の人たちの会話を聞いているとやはりここもひと雨待ちの状態らしく、いまは夕方になると追い始めるとか。
う〜ん、待ちきれません。ギブアップ。