9月26〜28日

今年は立て続けに発生する台風やゲリラ豪雨により全国各地に大きな被害をもたらしました。
狩野川も大きな被害こそないものの前半のアオモの発生に加え、
台風の影響で水位が安定せず、自分的にはなかなかよい条件に恵まれません。

9月に入って26日は、津田おとり店恒例の競技&BBQ大会の日。
当日は天気もぱっとせず、水位もまだ20センチ高。
普段なら釣行を控えるところですが、まあそこはそれ、ねぇ、とお祭り気分で出かけました。

9月26日(土)曇り 参加することに意義があり。

競技は8時スタート1時帰着の1本長寸。
分流左岸に降り立つと、
青々とした水の流れ。そして夏場にはびこっていた青ノロはきれいさっぱりと一掃されまるで別の川。当然石垢もきれいに削り取られやっと新垢が着き始めたところ、といったところ。あゆはというとまだわかりません。
前情報では、長雨であちこちがドン深になっているので要注意、とか。う〜ん、こりゃうかつに立ち込めないし動けない、といつもの左岸大石下へ入ることに。条件的には本・分流ともに右岸側に垢が残っているのでねらい目なのだが、上流から迂回して下ってこなければたどり着けない。とてもじゃないが、無理。

19.5センチ、圏外。

水温17度。左岸寄りの辺地を引き気味に泳がせるも音沙汰なし。続いてど真ん中に送り込む。いつも良型が掛かるマイポイント。これまたピクリともしない。やれやれボーズかな。11時過ぎ、やっときた。17センチのオトリごろ。しばらくしてまた1っぽん。これはちょっとサイズアップの20センチ前後。う〜ん、これじゃ、ねぇ。12時過ぎ、ちょっと日がさしてきて川の中が見えるようになってびっくり。ど真ん中の底石の小砂利が真っ白け。まだ垢がつていない。移動してへち寄りで1本追加もサイズダウン。さらに上流へ。ここで根掛かりで1本ロスしたところでタイムアップ。やはりアシなどの根掛かりがまだ多い。
検量結果は、言わずもがなの着外、トップは24センチでした。
表彰後は、いつもながらのBBQ&アルコール。そしてじゃんけんによる商品の分配とオークション、でした。

 

9月27日(日)曇り 撃沈の1本。

今日はどっと人が出て解禁並み。左岸と右岸で二つのクラブの大会が開かれるとかで50人以上が入っていた。
そのほとんどの人が本流の鉄筋棒から上、分流の渡り場から上に集中していて、9時過ぎに入川した時点でも昨日入った左岸大石下から下とトロだけが空いていた。このあたり釣れないのだろうか。水位はまだ14,5センチ高い。空いている大好きなトロへ下から回ってみた。分流からの流れ込みの瀬がきつすぎて渡りきれず断念。昨日と同じ大石下に入る。
状況は変わらず追いが悪い。午前中やっと1本掛けてボーズだけは免れた。その間、対岸の本流・トロでは上から降りてきて釣り始めた人の竿が絞られる。くやしいねぇ。指を加えて見ているしかありません。昼早がり。

 

9月28日(月)晴 続、撃沈の1本

今日も9時入川。朝から晴れ渡って良い天気。水位が5センチほど下がっていたのでトロへ入ることができた。んが、まだ水が高すぎてお目当てのポイントに竿が出せるところまで立ち込めない。さらに昨日抜かれたためか、まだ時間的に早いのか、まったく追わない。午前中でやっと1本。陽が高くなり、気温が上がってきたので午後は期待できそうだが、ちょっとくたびれた。12時過ぎ早上がり。

3日間、誠に贅沢でもったいない釣りでした。

 


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