9月11日(木)曇りのち晴
未明から雷とともにどしゃ降りとなり、朝まで続いた。こりゃあ、今日はダメだろうと思いきや、川は平水のまま。ただし濃い笹濁り状態。”今日は、大釣りできるぞ。”普段のんびりと出かける常連さんのおひとりが、7時過ぎにはそそくさと出かけた。わざわざこのタイミングを見計らって出かけてくる人もいるそうだ。その好機にたまたま出くわしたものの要領がさっぱりで、津田のおと〜さんに聞くと、
”濁りがあるうちが釣れて澄むと釣れなくなる。ただしどこでも釣れるわけではなく。たまるポイントがあってそこを知らないと無理。知らないとただ指を加えて見ていることになる。”
8時過ぎ、たまる場所は多分あそこだろう、と勝手に妄想して、分流の最下流に入る。こりゃあダメだ、にごりで足元がまったく見えない。上の大石前あたりに常連のOKBさんの姿が見える。こちらが支度している間にパタパタと掛けている。とりあえず開けたあたりから始めるがまったく追わない。恐る恐る移動しながら小さいのを1本ゲット。2時間ばかりロスし、昨日のトロへ移動することもできず、どうしたものかと思っていると上からOKBさん、手招きでここでやれと隣を指さしている。やっとこさっとこ手繰りで、ん?この場合、つま先探り?でなんとかたどり着いた。
あらら、やっぱり場所だねぇ。昼過ぎまでに21センチを頭に6本ゲット、合計7本。OKBさん、場所を譲ってくれてありがとね、と。水が完全に澄むと本当に追わなくなり3時前に終了とした。 |