6月30〜7月1日
 

 

 


来週からは本格的な梅雨模様。
今週は晴れ間が続くとみて出かけたんですが、、、 。


6月30日(月)晴 川のコンディション、さらに良くなった?。
今日は午後から入川。
おとり店の駐車場に着くかつかない間に、津田のおと〜さんが手招きをしている。
”いいからはやくおいで” ”なに?”  ”これを見て”
昼食休憩で上がってきた若手のSG君の舟の中身がたらいの中に。おお、確かにでかいのがいるねぇ。
”これ、どこで?” ”本流の鉄筋棒からガンガンの下までで。” 
”ふ〜ん、午後は上流の新堤前にいきな。あそこもデカいよ。” ”いいっす、おんなじところでやります。” おと〜さん、思惑、見抜かれている。
”分流の大石から下、あかつきが良くなったねぇ。最高。”
今度はこちらに向かって悪魔のささやきが。店には親父さんと地元のOKBさんだけ。いつものあだこーだがはじまって、結局いつもの分流の大石下へ。しばらくしてOKBさんは渡り場あたりに。ん?おと〜
さん、なんであんなところに。分流の最上流、ヤナギの上あたりに。ははぁ、今日のお目当てはあそこだったのか。
釣れません。釣れな癖、まだまだ継続中。
左岸側、大石下から分流落ち込みまで、行ったり来たりしながら2時間。やっと3本。サイズは17センチが頭。OKBさんも左岸から右岸をまんべんなく探っているが今一つのようで。そのうちに例によって根掛かりに。OKBさんが右岸で背中を見せているうちに仕掛けをぶちぎることに。前々日の雨で水かさはちょっと高め。仕掛けをセットしてそのポイントを避けてぽつぽつと2本追加したところでまた根掛かり。竿をあおってはずしにかかり、何気に上流に目をやると、あらら、今度は左岸に移動していたOKBさんにしっかり見られてしまった。しきりに立ちこんで回収しろとサインを送ってくる。こちらも手を振って、駄目、駄目。みかねて回収にわざわざ下ってきてくれた。やはり流れの向こうのよれ筋は腰までの深さがありなかなか立ち込めない。ありがたいねぇ。とここまでは良かったが、先に根がかった仕掛けを見つけられてしまった。目印が同じものだからとぼけられず、あ、ごめん、それもついでにお願いね、、、ってか。 
店に戻るとおと〜さん、”今日は分流はダメだねぇ。魚が見えない。”
そこへSG君が戻ってきた。舟からたらいにザバッ。ゲ、さらにデカいのが。午前中の分と合わせて20本。一番大きいので21.5センチ。最近ネットの管理者が体調を崩して休養中なので、実績写真が載らないけれど、今日は確かに大きいのが混じり始めたことをこの目でしっかりと現認。

7月1日(火)晴 趣きを変えて新天地へ。
朝は車で右岸側の土手でモーニングタイムを過ごすことが習慣になっている。最近、上流の通称”生コン前”あたり、左岸側に、新しく放水路ができた。よくみると河原まで階段があり川までも近く歩きやすそう。目の前の流れはトロ瀬で好きなポイントの一つ。場所的には、新堤の上流の切れたあたり。だ〜れもいないし、たまには趣きを変えて、入ってみるか。支度していってみると、あららすで3人入っている。良いポイントなのかしらん。仕方なく下って新堤の真ん中あたりで竿を出すことに。
あまり立ちこまず、手前の流れの柔らかいところで1本目が掛かった。18センチのオトリごろも腹掛かり。オトリを変えて2本追加も小さい。2本目。3本目の流れをジグザグに50メートルほど探ったが後が続かない。上流に目をやるとお目当てのポイントが空いているので移動。
見た目とは裏腹に。
ポイント全体の景観は、すこぶるよろしい。対岸は、新堤の切れ目から葦の茂みが続き、ところどころに昔ながらの蛇カゴ?に、玉石を詰めて積んである。左岸側は、足元から2,3メートルほど沖までは小砂利が敷き詰められひと抱えもありそうな大石が散在し、ハミ跡で磨かれている。がその先から流芯まで曇っていてよく見えない。これはあやしいぞ、と。流芯の波立ちのよいところにオトリを送り込む。全く追う気配がない。どうやら下は砂地かな。ゴミがひっかるようにしてチビが掛かったところで昼食休憩。地元らしき人が釣り下りながら声をかけてきた。”どうですか?魚が薄いでしょ?型も小さいし。やっぱり遠藤橋から上ですよ。” ならばなぜそこで釣らないのかよくわかりませんが、ねぇ。上下にいた人たちも散らばってはるか彼方に。もうちょっとだけと少し下がってオトリを送り込むとやっと明確なあたりが。サイズは17センチ程度。今の時期ならこのサイズが標準ね。4人グループが新しく入ってきたところで切り上げることに。もっと暑くなって水が詰まったころにまたのぞいてみよう、
かな。
どこでやっても下手は下手なり、釣れません。同じ本流なら鉄筋棒あたりへ。移動中の車でそう想いながらも店に着くころにはすっかりその気も失せて本日は終了です。
おと〜さんも今日は芳しくないようで、”やっぱり足を使ってあちこち探らないと釣れないねぇ。” 
”それはもう無理っ。”