5月31〜6月1日
 

 

 


今年は竿だしをいつにするか。
遡上がひと月ほど遅れているし、晴天続きで渇水ぎみのうえにノロまで発生。
やはり去年同様、6月の20日すぎまで様子見か?
んなところに電話が入った。
”いつ来るの?OX△達が来るからおいで。 ”
電話の主は、地元の住人、OKB60さん。ん?61かな?
ま〜だ早いよなぁ。躊躇していたら、
”どうせ行くんだからもう出かけたら”
とカミさんに背中を押され、んにゃ、尻を蹴飛ばされ、急遽出かけることに。



5月31日(土)晴 今シーズン初は、やはり狩野川。
店に着くなり、津田さん開口一番、
”川を見てがっかりしないでね。おとといまであんなにいた鮎が昨日はまったく見えない。鮎はほんとにお化け。”
分流の渡り場に降り立って、がっかりする前にびっくり。辺地から流芯に至るまで、も〜、藻だらけノロだらけ。
3時間で1ッポン!
本流も似たようなものだそうで、釣る気になれずトロの本流からの落ち込み口へ。ここは多少マシ。
30分ほどしてやっとオトリサイズが掛かるもそれっきり。
11時まで頑張ったが、その間、藻取り対策に時間の大半を費やした。
流れ藻もラインに絡むので結構手間が掛かる。
やはりまだ早いよね〜、私には。



蛍はおまけ。
おとり店の脇に細い流れがあり、毎年蛍が楽しめる。
自然石と土の護岸のおかげでカワニナとそれをえさとする蛍が自生するとか。
川はこうでなくちゃいけません。
アルコールもほどほどにして撮影のため8時過ぎからスタンバイ。
すでに舞い始めていましたが、聞いていたほどの量ではなくインパクトもイマイチ。
多めのところを見計らってデジタル一眼のバルブモードで、シャッターを開きっぱなしにしてパシャッ。
何カットか撮っているその間にも入れ代わり立ち代わり見物客が集まります。
30分ほどすると、津田さんがやってきて、
”量はこんなもんじゃないよ。まだ周りが明るすぎる。前のクスリヒグチ、後ろのGS、ヤマダ電機の照明が10時過ぎに落ちる。
真っ暗になると川沿いにいた蛍が畑に集まってきて2時過ぎまで乱舞するの。それはそれはそれは見事なもんよ。”
あ〜、ダメだそりゃ、とても起きてられません。

6月1日(日)晴 今回はなかったことに。
今朝もとっても良い天気。今日はHPの本流側のポイント紹介素材を撮影して歩くつもり。
結構人が多いので聞いたところ、来週、シマノジャパンカップのブロック予選があるため、その下見とか。
邪魔するわけにはいかないのよね、と勝手に方針変更し、よせばいいのに三脚を竿に持ち替え、分流へ。
ヤナギから大石下まで釣りあるくも結果は前日同様1ッポン。早々に退散。
津田のおと〜さん、例によってメモと鉛筆もって近寄ってきた。
ダメヨン、ダメダメ、今回はなかったことに、次回は頑張るからね、と。