9月11〜12日

 

9月11日(水)曇り時々晴れ 午後から入ってて4本。
初日はいつも通りの午後出勤。
1時半入川。前回に比べ藻は減りましたが、水もかなり少な目。釣れるポイントも限られ、とにかく深いところ、だそうで。今の一番人気は新堤前とか。新堤前までたどりつける体力もなく、迷わずトロへ。
店に戻るともっぱら鵜が話題に。川にいても時折、鵜を追い払う津田さんの叫び声が聞こえます。津田さん、”あの鵜、何とかならないかな〜”。 思いつきで、”ホイッスルなんかどうだろうか”津田さんすかさず、”あ、それいいね。試してみたい。” すぐに反応した人がもう一人いて、車からホイッスルをひっぱり出してきて、人の目の前にポン。へっ、なに、誰が? ”どうせ明日はまたトロでしょ、効果があったらみんなに配るから”だと。うっかりしたことは言えません。



9月12日(木)晴れ 型がそろうも7本どまり。
しょうがない、デジカメに加えて、ホイッスルを首からぶら下げ今日もトロへ向かいます。鵜はまだあらわれていません。数羽の鳶が空を飛び交い、両岸にはアオサギ、シロサギがずらりと鎮座ましましております。ちょっと壮観ではありますが。昨日聞いたところでは、上流で成魚を追加放流したところ、水になじまず死んで流れてくるそうで、これを狙ってトビやサギが集まっているとのこと。この状況が2週間続いているとか。
午前中はあまり追いが良くなくやっと5本キープ。型は良く20センチオーバーがほとんど。いかんせんポツン、ポツンですから飽きてしまいます。
で、お約束のホイッスルの出番です。50メートほど下流にあらわれたところを見計らって一発かませます。結構な音量と音色です。んが、な〜んのことはない30メートルほど先にボコッとあらわれました。また一発。何回か繰り返しましたが、な〜んの効果もありません。鵜どころか鳶、サギたちもまったく動じませんでした。また意識して水面を見ていると確かに死に掛かった鮎が漂いながら流れてゆきます。はじめて見ましたが、鳶って結構凶暴なんですね。カルガモの親子や小振りのシラサギを上空から襲いかかり、つかみ上げようとしていました。失敗しましたが。
午後から3本入れ掛かりもそれっきり。
昼食後さいさきよく3本入れがかるもそれっきり。根掛かりして1本失い2時早上がりとしました。