7月2〜3日
 
           


まだ梅雨も明けてないのにこの暑さ!こんなときには川の中に限ります。
天気予報をチェックすると
今日から日曜日まで何とか持って月曜日からまた梅雨空に逆戻り。
いまの狩野川、イマイチらしいのですが、 釣果は別として?ひと月振りに狩野川へ出かけよう!

7月2日(土)曇り 夕まづめ期待も坊主まぬがれの1本!
2時過ぎ津田おとり店に着くなり、
”何しにきたの”ときつ〜い一発。
”どこでも釣れるよ。ただ数は出ない、掛かれば大きいけどね。まあ、これか入るなら目標3本!”
おと〜さん、釣れないとは決して言わない。んが、状況は良くない様で。
3時過ぎ入川。渡り場から左右を見渡すと、ヤナギから大石下まで数人、好きなポイントも埋まっています。
とりあえず渡り場下から竿を出します。30分かかってやっと1本。たしかに大きい。20センチはあります。
おとりは変わったし後2本、楽勝じゃん!。ところが後が続きません。
4時過ぎ、一人去り二人去り。好きなポイントも空きました。
めぼしいポイントにおとりを落としこみながら釣り下りましたが、6時近くまで粘ってもだめでした。

7月3日(日)晴れ 
前日までの情報では、本流、鉄筋棒から下、分流全域ともにかんばしくなく、どうやら今のお勧めポイントは本流、新堤前。
津田さん、来る人来る人にしきりに勧めています。こちらもハッパを掛けられて久しぶり行くことに。
8時過ぎ、店から新提まで500メートル以上はあります。今日も朝から蒸し暑く、遊歩道を歩いていても萎えた足腰にはこたえます。
勧められたポイントにはだ〜れもいません。はるか下流、新提の切れ目あたりに人が群がっています。
ここは大きな石が入っていて好きなポイントですが、今日はちょっと水かさが少なくあと10センチはほしいところ。
9時過ぎ、手前の流れはあきらめて、右岸側の手前のよれにおとりを送り込みます。
10分ほどしてかかりました。おとりごろの17,8センチ。追いが悪いのかチラシの先針ですが瀬掛りです。
つけかえて程なくしてまたかかりましたが、これは空中ばれ。
オプションのソリッド穂先を使っていますが、やわらかいので掛かってからさお先を上流に寝かせて針を食い込ませるという去年の経験をすっかり忘れていました。
続いて掛かったので十分にためてからさおを立てるといきなり下流に走られ、のされて天井糸と水中糸のつなぎ目、付け糸の部分がプッツン。
ドジを踏んで撃沈。
また養殖に逆戻りで、その後まったく追いません。昼近くになって上手に常連のKさんが入ってきました。
こういうときは、気分転換。昼食をとりながら休憩、しばらく見学です。彼は、胸近くまで立ちこみ右岸側の辺地を狙っています。しばらくして掛かりましたが型は小さいようです。
30分休憩後、再開。船を開けてびっくり。手付かずのおとりがよれよれ。手付かずもふくめほぼ全滅です。
夏場の水温上昇には要注意、この鉄則もすっかり忘れていました。もうそんな時期になったんですねぇ。まったくもう、ドジッ。
かろうじて泳げそうなのを選んでチャラからはじめましたが、泳ぐどころか水平を保つのがやっと。万事休す。
船は軽く足取りは重く。店までの帰りの道のりのその遠いこと。
すでにお二人、戻っていましたがかんばしくないようです。
3時過ぎ、夕まづめを狙って、とお二人とも出かけましたが、もはやその気力もなく、桂川に続いて撃沈です。