6月20日
 
               


狩野川は雨続きで水位が高く不調モード。
晴れ間を見計らって近場の山梨・桂川へ半日出かけました。

6月20日(月)曇り時々小雨 山梨・桂川上流で撃沈。
山梨・桂川は、相模湖に流れ込む中河川。よって鮎は100パーセント放流物です。
以前、中流域の四方津方面に出かけていましたが、今回は上流域、6月12日解禁の都留漁協管内へ。
中央道大月から河口湖方面に向かって都留インターで降りると、すぐ近くにおとり屋さんがあり、川も近いので便利。
昼過ぎ川から戻ってきたご主人の舟には、13〜17センチほどの鮎がおとり込みで7,8本。中に1本大きなヤマメが。
たまに掛かるんだそうで。ご主人に教わった城山大橋下で釣ることに。
橋から下流にはすでに3人入っているので、上流のチャラ瀬から始めました。水は澄んでいてとってもきれい。
しかし水は冷たくハミ後が少しあるものの鮎の姿はまったく見えません。手前から静かに泳がせても無反応。
下の3人の方の竿も上がりません。30分ほどすると、下のお一人が”日釣り券切らせてね”、と寄ってきました。
監視員の方なので様子を聞くとぶっきらぼうに

”ダメダメ、解禁2,3日でこのあたりはほとんど釣りきられちまった。朝からやっているがまだボーズ”

こちらのおとりが入っているポイントを見て、

”あっ、そこもいないね、さっきやったけどダメ。いればすぐに追うからね。上のほうがまだましかな”

と吐き捨てるように言うとさっさと竿を担いで上流へ行ってしまった。ホントに漁協の人?

残り二人の方もいつの間にか姿を消した下流へ移動しながらやっと掛かって15センチ。

パラパラと雨が落ちてきて、すっかりモチベーションも下がり、早々と3時前にタイムアウト、でした。

 


               
 

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