8月2日
 
             
   

8月1日から3日間、狩野川河畔で花火大会が開催されます。
初日が大仁、翌日から修善寺町、長岡と続きます。
今回は、初日の大仁の花火を見物、撮影がてら行ってきましたました。
撮影した駄作はこちらでご覧になれます。

   

8月2日(月)くもり 分流にて。
いつもと違って今日は朝から竿が出せます。
8時半入川。左岸分流から左右を見渡せばお気に入りポイントがぽっかり空いていて上下流にお一人づつ。
とりあえず船を置き川を見ると、あららがっかり青藻がびっしり。曇り空で水面が暗く気になりませんが、ときたま差す日の光ではっきりとわかります。
辺地から沖まで満遍なく覆われていなす。話には聞いていましたが2,3日前の出水で多少は取れているだろうと期待していたのですが、残念。
水位は10センチ高。漕ぎ渡る体力も、迂回して浅場から渡る気力もありません。まあ、上下で竿を出しているのだからと、いつもの無精癖でここに決めました。
辺地よりの深み、青藻を避けて。
水中糸複合メタル0.07号。辺地よりの深み、青藻を避けて止め泳がせにしているとぽつぽつ掛かります。しかしちょっと時間が空くとラインに流れ藻が絡みつき、付加がかかり沖へと流されてしまいます。
絡みついた藻を取るのがこれまた一仕事。前回の藻より硬くしつこく絡み、水中糸も一緒に引きちぎる有様で。
水中糸をフロロの0.25号に変え、1号の錘をかませ、再開。辺地より上下100メートルを行ったり来たりしてやっと8本キープ。サイズも前回よりアップしています。が、ちびも混じります。
辺地が追いい止まったところで沖へ送り出したらいきなり根掛かり。が、いつもと様子が違う感触。竿をあおるとずるりと持ち上がります。
どうやら誰かが根掛かりでラインを切ってしまったようで、ずるずる引きずり上げると目印、おとり、掛かり鮎がついてきました。目印から仕掛けまでもがべっとりは率引き上げるのに時間がかかりました。鮎はありがたくいただきました。
この様子を常連T村氏にしっかり見られていたようで後で散々冷やかされました。
午後はさっぱり。津田さんの竿捌きを拝見。
昼食後再開も、追いがなくさっぱりでだらだらしているところへ、降り口通路の草刈をしていた津田さんがひょっこり顔を出しました。
つかまえて無理やり竿を持ってもらい、こんなときどこを釣るのかをしっかりと見学。錘をはずし、チャラの瀬脇からおとりを送り込み、どちらかといえばおとりまかせで泳がせます。
竿先は糸ふけを取る程度、ほとんど動かしません。追わなければさっさと移動、その見切りの早いこと。流石です。まあ、10分ほどでしたから都合良く掛かりはしませんでしたが勉強になりました。
交代した後もさっぱりで、辺地よりの水温もかなり上がり、未使用の養殖おとりもヘロヘロ。やっと1本ゲットした3時過ぎ、だれきってギブアップしました。
藻がいてもヘボには釣れません。翌日も午前中だけやるつもりでしたが、藻〜いいや、ってところでした。

翌日、帰りがてら右岸側の土手から本流を覗くと、新提前の深みでも青藻が両岸から流芯に向かって帯状にびっしりと生えている様子がはっきりと見てとれます。流芯はほとんど生えていません。そんな中、沼津の土井氏が一人で頑張っていました。見ているうちに1本掛けました。
午前中で10本掛けたといってましたから、午後もたくさん掛けるでしょうね、きっと。
大水が出ない限り、この藻は取れないでしょうね。慣れない人は、あまり釣果に期待せず水遊び、涼みがてら出かけるとよいでしょう。

   

             
 

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