10月5〜8日
 
 


10月にはいってあの酷暑が嘘のように過ごしやすくなりました。
彼岸花が咲き盛り、秋に入った狩野川に4日間居つづけました。

10月5日(火) 曇りのち晴れ。 2時過ぎスタート。
集中工事中の東名は、予想以上に渋滞していて、ドアツウドアで5時間掛かり、2時近くになってやっとたどり着きました。
好調に釣れていた分流の大石から下流は、現在ちょっと不調だそうで、今は分流なら渡り場から上。ヤナギあたりも釣れ始めたようで、本流なら鉄筋棒まわりから上が良いとか。
2時過ぎ分流に入川。まあ時間が時間だけに主なポイントは人で埋まっていて、下流しか空いていません。

3時間で7本キープ
いつもの好きなポイントにはぎらぎらと鮎が食んでいます。期待しておとりを送り込みますが反応しません。小1時間でやっと2本。時合いがくれば追いが立つかもしれませんが見切って誰もいないトロへ移動、です。
いきなり3本入れ掛りです。移動して正解!が、後が続きません。5時、日没まで粘りましたが2本追加しただけでした。計7本、うち2本、20センチオーバーが混じりました。


10月6日(水)晴、終日風強し。
朝から風が強い1日でした。人出も多く8時過ぎにはおとり店の駐車場が満杯です。風が少しおさまった11時過ぎ入川。あたりまえですが、主なポイントはすべて埋まっています。トロにもすでに3人入っています。釣れないんでしょうね。大石下の昨日のポイントだけが空いています。
3時過ぎまででやっと9本。
相変わらずぎらぎらと食んでいます。今日は良くても悪くてもここでがんばることに。
やはりなかなか追いません。30分立ってやっと追いました。が、後が続きません。分流最下流、落ち込みの肩あたりで頻繁に竿が曲がっています。
あのあたりはこの時期になると魚がたまりますが、いま見ている限りでは型はあまりよくありません。ここは掛かれば型がよいはず、と自分に言い聞かせ我慢のしどころです。
動ける範囲、約50メートルをいったりきたりしながら、結局3時過ぎまでに9本と貧果。つが抜けませんでした。型は12〜20センチでした。

10月7日(木)晴。本日は骨休み。

今日は、午前中所用があったりして完全休養日。釣りをしない骨休みも良いものです。

10月8日(金)曇りのち晴、終日風ますます強し。早々にギブアップ。
今日は午前中だけ、のつもりで9時前に入川。この時間では遅いほうで、早い人は6時過ぎには出かけるそうですが、そんな元気はまったくありません。
今朝は特に風が強く、9メートルでは支えきれず1本落として8メートル前後にしました。
今日は空いているので渡り場からヤナギまでつり歩くつもりで河原に降り立つと、すでに二人入っています。とりあえず渡り場で竿を出しましたが1時間でやっとおとりサイズが2本。
大石下まで釣り下りましたがまったく追わず空振り。
いつものポイントで6本追加
とうとういつものポイントまで釣り下ってしまいました。ここでぽつんぽつんと6本追加。この間風はますます強くなり、ラインもあおられ小さなおとりではすぐに浮き上がり流されます。
水温も上がらず昼過ぎには逆下がり始め、18度台。糸ふけを取るまもなく根掛かりで1本ロストしたところでギブアップです。計7本。21センチが1本混じりました。

彼岸花の咲くころは、、、。
例年、彼岸花が咲くころ一時的に釣れなくなるようですが、今年はなぜか釣れているようです。
とはいえ、どこでも誰にでも満遍なく釣れるというわけでないようで。
特に今年は、鮎が付いている範囲が狭いそうで、同じエリアでも釣れている人の左右隣りの人には全く掛からない、という状況です。
まあ、足に自信があり、数を望む人は、1か所にこだわらず、追わなければ、見きって場所移動、が得策かも。
また追うポイントは、瀬の脇や石裏の緩やかなところがよいようです。水温が下がるにつれて追いが悪くなるこれからは、チラシが断然有利、総じてみなさんおっしゃっていますが、今回も 先針、口掛りが多発しました。