11月2,3日
       
 
11月2日(土)松下の瀬へファイナル釣行
今日は晴天だが一段と冷え込む。いよいよシーズンもラスト。 翌3日の津田おとり店納竿会をかねて松下の瀬へ出かけた。競技ルールは,2匹総寸。大物狙いなら水晶淵の右岸と予測して瀬とトロを午前中粘ったが,15〜16cmを2本と貧果。鮎の姿はまったく見えない。午後,左岸から右岸に掛けて落ち込みを探る。同じ場所で2本と掛からなかったが,ボツボツと追い,3時までに20〜13cmを7本追加。計9本ゲット。メス鮎がほとんどでまだ白い。翌日は日曜日。この場所は混雑して拾い釣りは難しいと見て,右岸から本流の鉄筋棒に狙いをつける。
11月3日(日) 松下の瀬右岸へ。
大会は,7時スタート。昨日に続いて晴天だが風が強い。10月にはいって,右岸側の鮎は錆びがつき始めたが型は良かった。競技は2匹総寸。と,もくろんだがものの見事に外れた。9時までに12cmのやせこけてた鮎を1本,かろうじてゲット。風はますます強まり,時折突風となる。今年一番の強風に,竿があおられ,おとりがすぐに浮き上がる。すっかっり気分が萎えて10時ギブアップ。店に戻ると大半の参加者が戻っていてほとんどリタイヤ組。競技の結果は,前日釣れなかった水晶淵右岸のせにはいった人が25cmと19cmの総寸44cmで優勝。 まあ,そんなものだろう。
今シーズンはこれで納竿。
ここの所ずっと風が強い日が続いているようだ。鮎も終盤。これからは,上流から下ってきた鮎が一時的にとどまっては下りの繰り返しで,終幕を迎える。当然真っ黒に錆びた鮎の割合も多くなる。日並さえ良ければ子持ち鮎が釣れるそうだが,黒く錆びた鮎の姿を見るにはしのびなく,これでファイナルとする。今シーズン釣行日数33日。釣果総数380本。釣果にばらつきがあり課題を残したが楽しいシーズンを過ごせた。多くの人たちとめぐり合えたことも大きな成果でした。来シーズンもよろしくお願いいたします。