5月28日〜31日
   
           
           

今シーズン初釣行。

初釣行は解禁日から、と意気込んでおりましたが、解禁前日からの雨で腰砕け。
天候と水位の安定を見計らって出かけてきました。
チョッと様子見のつもりが居続けの4日間。
あいにくの天候と、いつものようにぱっとしない釣果ながらもそれなりに解禁気分を楽しみました。

           
           

5月28日(月) 明日からのつもりが。
釣るのは明日から、との〜んびりと出発、津田おとり店に2時前着。早上がりしてる常連客数人。口々に”寒くて寒くてさっぱり”とか。中にはすでにイッパイきこしめしていて上機嫌の方も。とはいえ、川を見たらもういけません。したくもそこそこに川へ向かいます。日は差していますが風が強くなるほど寒く、水温も17.8度しかありません。本流、分流ともに垢が飛んでいて中の島の辺地狙いということなので、大石から釣りくだり、1時間半でやっと1本。まあまあの16センチで明日に期待が持てます。

5月29日(火) 本流はさっぱり。
朝のうち晴れ、風も弱く、絶好の釣り日和り。今日は釣具チェーン店の社員研修の一環とかで団体さんが分流に入る予定。今日は本流の上流から釣り下りながら様子を見るつもり。8時過ぎ、新堤前に入ります。左岸から右岸まで辺地にはナメがそこそこにありますが水温を計ってびっくり、14.6℃しかありません。1時間ほど粘ったが音沙汰なし。下りながら竿を出すがまったく無反応。とうとう渡り場まで釣り下がって分流に移動です。左岸は竿のほう列ですが、右岸はがら空きです。
分流中の島周りに限定
時間は10時。水温17.6℃。とりあえず渡り場上の島の辺地のチャラ瀬を泳がせるとすぐに掛かりました。型もよく18cmはあります。同じようなチャラへ送り込むとすぐに追い、3本キープしたところで本流へ移動、鉄筋棒からガンガンの肩まで釣り下がりましたがまったく追いません。分流に舞い戻って昼食タイム。対岸では、釣具メーカーSのインストラクター、島さんが、初心者に指導中。
プロの凄さを目のあたりに。
しばらく見学していましたが、島さんが竿の持ち方をチョッと変えただけですぐに掛かりました。この後もこの方は、基本を忠実に守ったのか見ている限り3本掛けていました。いやぁ、驚きました。翌日も研修会がありましたが、またもやプロの凄さを目のあたりに。場所はトロ。私を含め3人のうちの2人が参加者だったようでまったく釣れていなかったのですが、いつの間にか高松プロが現れ、一言アドバイスしたのか竿に手を添えをチョッと変えた瞬間掛かりました。えっ、ウソだろうという間の出来事です。
話は横道にそれましたが、昼食後、そのまま分流左岸を上下して8本追加して計11本。型も昨年のようなチビは混じらず、15〜18.5センチと上出来です。主にかかったポイントは、島の辺地際のひざ下程度のチャラ瀬の開き。いかにもあゆが付いていそうな瀬ではまったく追いませんでした。10時過ぎから風が吹き始め止むことがなく、水温も3時すぎには下がりはじめました。

5月30日(水) 今日は水晶淵で
晴れていますが、風が強い朝です。前日、水晶淵のとろ瀬に3人入り、それぞれが良い型を持ち帰ったとのこと。 まさかこの時期に早すぎると思いつつ、好きなポイントですから9時入川。水温16度と低く石もくすんでいます。左岸側からあまり立ちこまずに11時までにやっと2本。11時過ぎ、水温17.9℃。このころからやっと追い出しぽつぽつとかかって前日と同様計11本。左岸側の瀬では追わず、真ん中から右岸寄り、落ち込みからシルバーシートまでの瀬の際のたるみでよく追った。型は分流よりちょっとサイズアップして16から19.5cm。前日同様風が終日収まらず、3時を過ぎると水温が下がり始め、寒い1日でした。

5月31日(木) 帰るつもりが水晶淵に
今日はぶらぶらと帰る予定です。 朝起きるとドピーカン無風状態。どうせまた吹くだろうと、渋滞時間を避け9時過ぎまでだらだらと時間をつぶしましたが風がいっこうに吹きません。10時には水晶淵に立っていました。なんだやっぱり水温16℃。1時間掛けてやっとおとりサイズを1本。やはり右岸側の瀬のたるみです。今日は貸しきり状態。11時過ぎには水温が急上昇、19.9度まで上がりました。思い切って中へ立ちこみ右岸側の瀬の際のたるみへ送ります。来ました。今シーズン最高の引き込みです。まっ黄々の追星くっきりの良型がタモに収まります。続けて2本。ともに背掛かりの良型。この瞬間が至福の時。余裕もできて背掛かりをデジカメでハイ、パチリ。後が続かず、おひとり入ってきたところで余韻を噛みしめつつ12時半上がりとしました。17〜19.8cm。計4本。