8月19,20,26,27日

ブルーで,トホホな4日間。

まったく釣れない。とにかくいけません。完全なスランプ。というよりもこれが我が腕の限界。8月19日2本,20日3本。分流の渡り場,ヤナギ,本流の鉄筋棒上からガンガンの肩まで歩き回ったがボ。5本とも水晶淵のトロでの実績。語るべき言葉もない。したがって詳細省略。

8月26日(木)曇り時々晴れ 水晶淵にて。
オモリ使いで実績をあげている人がいる。ポイントは釣れない本流の背際。よし,試してみよう,
と,懲りずに出かけた。店につくなり,津田さんの,昨日,トロの落ち込みの右岸の石に座って20あげた人がいるよ,の一言に節操なく方向転換。7時半,入川。水温20.3度。2時過ぎには24.7度まで上がったが,やはり秋の気配。吹く風も涼しい。平水よりー8センチ。さすが平日,この時間にしてトロにも上流にも誰もいない。落ち込み真下は,昨日さらっているので10メートル下に立ちこむ。この場所には,お立ち台的な手ごろな石がある。左岸側からさおを出す人がいても,邪魔にならない。ただし,込んでくると,すくまで小用もままならない点が泣き所。
いきなり24cmも,,。
まず足元のたわみへおとりを送り込む。10分もしないうちに最初の追いあたり。掛かってから猛烈に走り回られ,やっと抜き上げると24センチ。久しぶりの良型に,とてもおとりにできず,さっさと舟にしまい込む。新しいおとりが,養殖のためでもないがそのあと11時半まで粘ってやっと2本追加。いずれも22,23センチとグッドサイズ。この間,左岸側に4人が並んだが,いずれもあまり竿があがらない。上流も平日にしては大勢の人が竿を出している。昼飯タイムを機に左岸にもどると4人のうちのお一人が,昨日20本上げた人で,午後からバトンタッチする。
トロの最後列へ。
午後は,トロの列の左端に入る。手前,左岸の流れが切れるあたりで, 左岸の流れをさかのぼらせたり,真中のトロを泳がせるがまったく追わない。ちょっと立ちこみ沖へ泳がせるが,使いまわした養殖では右岸のたわみまで泳ぎきらず真中どまり。虎の子の22センチに付け替えると元気よく対岸に向かって泳ぐ。30分ほど追わないがここは辛抱。たわみの中を自由に泳がせてやっと追い掛かって20センチ。また辛抱の末,今度は強烈な引き込みでなかなかあがってこない。そのうちに右へ左とやけに泳ぎ回る。やっと抜きあげるとこれも良型の24センチ,立派な背掛かり。が,おとりがいない。見るとフロロの1.2号2本撚りが切れている。へたりかと新しい鼻カン周り糸に変え,23センチに付け替える。が,また切れた。中ハリス1.5号,ハリス1.5号は無事だが,わからん。結果はいってこい午前の3本、トホホな1日となった。が,良型の引きを久しぶりに堪能でき,妙な充足感に浸され明日へのやる気が沸いてきた。単純ですな。
8月27日(金)曇り午後から強風
昨日の上流は,ぱっとしなかったようだ。渇水で水が詰まりすぎ。本流は相変わらずで大半の人がいい思いをしていないようだ。本流の辺地をおもりを使って,,その予定はもはや頭からすっかり消え,またぞろとろに入川。7時半。すでにお一人シルバーシートで竿を出している。右岸よりへの立ちこみは遠慮して,15mほど下流から竿を出す。
幸先よくいきなり18センチ。
昨日トラぶった鼻環周りは元の0.6絹糸4本撚りに変えた。これで切れたことはない。おとりも1本余分に用意。対岸に送り出すと瀬際でいきなり掛かった。この間,5分足らず。掛かる時はこんなもの。やせてはいるが元気のよい18センチ。30分ほど泳がせたがあとが続かない。常連さんが見えたので,真中をゆずりさらに下る。
さらに30分ほど経過。 沖のたわみで目印が横走り,竿をためると今度は上流に向かって突っ走る。これはでかい。流芯へ持ち込まれないように真中のトロ,手前へとためて慎重に取り込む。今回最大の25センチ。昨日のこともあり,おとり缶へ直行,しまいこむ。手付かずのおとりも潤沢,トロを上下したが,後が続かない。上のお二人が上下に移動したのを見計らって,右岸よりのお立ち台に移動,昼間で粘ったが20センチを1本追加しただけ。お二人とも渋かったようだ。
午後から強風。
昨日は西風が時折吹いたが,下流からの吹き上げのためそれほど気にならなかった。今日は東よりの強風。上から押さえ込むような突風に苦戦し,2本追加したところでギブアップ。店に戻って雑談中,6時30過ぎに,ここのところオモリを使って実績をあげている常連のS氏が戻ってきった。今日は渋かった,と舟を開けると25センチオーバーを頭に,良型が、、。2時半から入って8本。主に本流の辺地でかけたとか。先週は18本,,。参りました。